雑談:三日坊主にこそ爆発がある

０から１が一番力がいる

継続は大切です。習慣が成功への絶対的ルールだと思っています。

大事なルールではありますが『継続できないかもしれないから、やるかどうか悩んでいる』というのはもったいないです。

習慣化の法則で一番初めが一番多くのエネルギーが必要で、習慣を重ねるたびに必要なエネルギーが減っていくというものがあります。よく自転車の漕ぎ出しで例えられますね。

悪くいってしまえば習慣は作業であり、楽しみがないでしょう。

それに対し

０から１を踏み出す瞬間は一番心がエネルギッシュで生の高揚を体現しているときだと思います。

三日坊主という言葉には、「続けられない駄目な私」という意味が含まれています。

そのせいで、三日坊主の「始めることができた私」という輝かしい面がくすんでしまっています。

三日坊主を肯定的な言葉として受け取りましょう。

習慣化はテクニックです。もちろん最初は情熱や意志の力を要しますが、やりかたがわかっているかどうかの問題です。

何かをやり始めるエネルギーはテクニックでは補うことができません。自分の内で発する力を使うことになります。その時こそが輝きの瞬間だと思います。

人間は決意したときにドーパミンがでて気持ちよくなります。理想の自分を思い描いたときに、達成した自分を想像して満足してしまうのです。

その決意の快感が欲しくて、わざと何度も挫折を繰り返してしまうのも事実です。

新しいチャレンジの三日坊主と、いままでのチャレンジを何度も繰り返す三日坊主を分けて考えましょう。

三日坊主はポジティブなワード　生の高揚の瞬間