なぜ、感じた?
私は、A型事業所で働いているので、知的障害、発達障害の人は、靴の踵を踏んでいるなという共通点を発見しました。
私も、子供の頃は靴を踏んで走り回っていたので
発達障害=子供の状態と考えれば自然なことかもしれません。
なぜ?
足の感覚がにぶいから
→踵を踏むだけでなく、左右履き違えたり、他人の靴を間違って履くという事件も多いです。
そんなの違和感がありすぎて、すぐに分かるじゃん普通は想いますが
他人に指摘されて気づいているので、足の感覚が鈍いのかなと思います。
→足だけでなく、手先も不器用な人が多いです。
窮屈なのが嫌だから
→靴は締め付けられる感覚が伴います。そういった圧迫感を強く忌避している
身体が不自由だから
→靴の踵をなおす、踏まないように靴を履くという行為は、ある程度の身体の柔軟性が求められます。
その姿勢が取りづらくて、まぁいいやってなっている
靴と危険が結びつかない
→靴の踵をふむ一番の問題点は、危険であること。
危険だから、ちゃんと靴を履く こういった思考の展開ができずに
靴は外を歩くときのマナーくらいの認識でとまっている。
だらしないが普通だから
→子供が大人になる過程で、靴のかかとを踏まなくなる理由として、一番多いのは
だらしないと自分で気づく、周りの人がしていないと気づくからだと思う。
けれど、知的、発達障害の人にとっては、多くのだらしないのうちの一つに過ぎず
治すべきものという認定がされていない、受け入れてしまっている。
どうなる?どうする?
身体を動かす作業ですので、見ていてヒヤヒヤしますが
注意したところで、どうしようもないので、そういうものだと受け入れる。
身体的な問題も多そうだし、直しようがないものを注意されてもストレスが溜まるだけだと思うから、何も言わない。
お年寄りの方も、靴よりもツッカケの方を気に入って履くようになっている気がする。
靴は負担が大きいのだろうな
似たもの
穴あきのジーパンって流行ったけど、あれはどうなったのだろうか?
あそこまでいくと、ルーズなのか、ファッションなのか分からない。
勝手に縫い付けたくなる気持ちは、分かるようになってきた。
面白い話
私も小学3年生くらいまでは、上履きのかかとを踏みがちだったと思う。
一応きちんと履き直すけど、最初に靴に足をいれるときに踵を踏むので、かかとがボロボロだった。
長靴とか、中敷きがすぐに剥がれた。その長靴は今も使ってるけども
人のことは言えない