省察

省察:自分の『メンタライジング能力』を考えてみる

メンタライジングとは、自己と他者の心理状態を振り返る能力のこと

  • 意図検出機:動いているものの意図の存在を検出する
  • 視線方向検出機:視線の方向を知る
  • 共有注意:他者が注意するものに注目する
  • 心の理論:他者の心の状態を推測する

これらが要素と考えられている。

今回主に取り上げるのは、心の理論:他者の心の状態を推測すること

メンタライジング能力と混同されがちなのが、共感力
共感力は、相手のこころを感じる能力 

答え、と理由

私は、メンタライジング能力が高いと感じていたけれど、低いかもしれない

共感力の高さで影に隠れている能力だけど、高めたい
共感力が高いというのは、周りから言われることがあるので、それは間違いないと思っている。

なに?がそう考えさせるのか?

コミュニケーションに力を要しているから
→共感力、メインタライジング能力の両方の能力が高い人はコミュニケーション強者と言われる。
コミュニケーション強者は、コミュニケーションで疲れない と思う、これは推察
上手にコミュニケーションを取れる方だと思うが、簡単にできる方ではない気がしている。
共感力は高いので、メンタライジング能力が弱いのではないかと考えた。

他人の話を聞いて、雑談したいのか、問題を解決したいのかの判断が難しい。
→雑談として話たら事故はないので、困っていることではないが
お悩み相談を得意科目にしてた私としては、ちょっと問題
問題解決したいという気持ちに駆られてしまう

メンタライジングに関する知識欲求が高いから
→こういう人は、このように考えるといった心理学の知識に興味がある
それは、感覚で理解できないことを理論で理解できるようになるから、安心できる
生きやすくなるためと考えられる。
メンタライジング能力が高い人は、そういった知識に興味を示さないのではないだろうか

エピソード

相手が雑談したいのか、問題解決の意見を求めているのかの差異を見つけるのが苦手
よくよくアドバイスしてしまう。 相手は求めてなかったかもなと考えて、余計なことをしたと後悔する。

人と関わる仕事が好き。根本的に人が好きなので
人と関わる仕事は疲れてしますので、やりたいことではあるけれど、避けてしまう。
接客バイトをしていた時は疲れたなぁ
本当は接客業したいんだけどな ホテル、旅館仕事みたいなの憧れる

文章から、意図を読み解くのは好き
こういった表現を使うってことは、こういうこと考えているなみたいな
説明言葉が無駄に多くなったから、嘘をついている、なにか隠し事があるかもしれないとか
詩的な表現が多くなったから、本当の悩みはここではなく、ただ自分の悩みに酔っているだけかもしれないとか
断言していい内容なのに、断言系を控えているから、そこは突っ込まれたくない部分かもしれないとか
読み解くのは面白いけど、メインタライジング能力が高い人は直感で理解できるのかなぁ。
羨ましい

他人の意見

とりあえずの結論

メンタライジング能力をあげるのは難しいかもだから、知識でカバーする。

お悩み相談は、私は得意ではないかもというスタンスで付き合う。
ただ、好きなだけかもしれない。