考察

考察:節目を増やしたほうがいいんじゃないかと感じた。

なぜ、そう感じたのか?

お正月の季節になりますと、心機一転で頑張って一ヶ月ももたずに元に戻っていくという姿がどこでも見かけます。

ジムの入会件数は1月と4月に増える
そして2月と5月には半分も残らないとか
この現象はジムに限らず、どこでも見られる現象

これが悪いとは思わない
一ヶ月でもやらないより、やったほうがいいんじゃない?って気がする。
極論すると、毎月正月がくるとするとどうだろう?
そのモチベーションが一ヶ月続くとすると、365日頑張るのではないか

それは無理な話なのはわかっているが、9月や8月とかにもう一つ増えたらいいんじゃないかなぁと思った。

誕生日を節目にしているという話も聞いたことがある。

なぜ?8月や9月に節目を作らないのか

慣習的な理由
いままでそうだったから、変える気持ち、機運がない
8月9月に節目をつくると、周期が早い気がしている
成果がでないようになってきた、4ヶ月で成果のでるプロジェクトは難しい
難しい仕事が増えてきた
すでに成長しきった社会なので、限界を突破している

8月や9月は暑い
8月や9月は暑いからやる気が起きない
1月は寒いという問題はあるがやる気がでる
夏はスタート感がない
四季の数え方は春夏秋冬であり、夏は四季でいうと途中になる
次の季節が秋なので枯れていく、しぼんでいくというイメージをもっている人も多い
運動とか始めるにはちょうどいいんだけどね
ちょっと涼しい9月が一番気持ちいい

お盆文化が希薄
8月9月に節目を作ろうとすると、一番可能性があるのがお盆のタイミングだと思う。
親族が集まるという文化はすでにある。
正月は親族が集まる
お盆も親族が集まるとすれば、節目としてはいい感じな気がする
3,4日はすでに休みが確定しているので、新しい休みの日として定義する必要がない
もう少し伸ばしてもいいかなとは思う
しかし、今の日本ではお盆文化が希薄になってきている
先祖崇拝が希薄、せいぜいお墓参りをする日くらいの認識。

節目の過去

・季節にもどづいた節目
中国由来の節句という言葉
人日(1月7日): 七草がゆを食べて無病息災を願う
上巳(3月3日): ひな祭りとして現在に伝わる
端午(5月5日): 現在の子供の日
七夕(7月7日): 短冊に願い事を書く行事
重陽(9月9日): 菊の節句、長寿を願う日。

・農耕にもとづいた節目
5月:田植え
10月:収穫

・宗教的な節目
節分(2月): 季節の変わり目に鬼を追い払い、福を呼び込む行事
彼岸(春分・秋分): 祖先を供養し、自然を敬う行事

農耕文化だったので、季節や農業に関することが節目になっいたが、それがなくなった。

似たものの過去と現在

海外の節目やイベント

・イースター
・ハロウィン
・感謝祭
・クリスマス
・ディーワーリー
・春節
・ラマダン明け
・死者の日

海外でも1年で2個~3個が平均的な気がした。

どうなる?(未来予想)1年後、5年後

グローバル化がすすんで、むしろ日本の節目ということが希薄になる気がする。
個人個人の節目をつくっていく傾向になるのではないでしょうか

考察 

社会ステージ、宗教、季節などの節目が多い
死者を弔う文化はどこにでもあるし、多くの国が重要視しているように感じる。
なので、日本も8月9月に節目をつくると考えれば、お盆が一番の候補
お盆文化を盛り上げるのがいいのかなと思う。

反論

お盆は子どもは夏休みだから、切り替わる感じがない。
節目が増えると一個あたりの価値がさがるのではないか
節目ではないが、5月や11月にも大型連休はある。
節目間で目標をたてると思うが、昔と違って4ヶ月では成果がでないものが多くなっている。
4月に「お盆までに痩せるぞ」と計画しても簡単には結果がでない

今、私はこう考える

節目が増えるデメリットとメリットではメリットのほうが大きい気がした。
なので増えたらいいんじゃないかなと思う。

一番の理由は今までの慣習だからという理由なので、この考えは自信もっていいのかな?と

自分としてもお盆を大事にしていこうかなと思う。

面白い話

お盆だけどお墓いくのめんどくさい
暑くなければいく気があるし、いかなきゃいけないという考えはもっている。
けど暑すぎる

お墓も家から近いのだけどね

罪滅ぼしで仏壇掃除して、よしとしてる。