雑談

雑談:HSPの本と自分の感覚のズレ

私はHSPだと思います。

  • 些細な刺激に敏感に反応する
  • 情報を深く処理する傾向がある
  • 感情の反応が強く、共感力が強い
  • 些細な変化に気づきやすい

これらの特性に、とても当てはまります。 自他共に認めるHSPとは私のことでしょう。

ですが、HSPの本を読んでみると共感できないことが多数並んでいました。 色んなリサーチをして、検閲を通ってきた人気本と、一個人の感覚の話なので 本のほうが正しいということは、私も異論がないです。

ただ、まとめ本もデメリットはあって

多くの人の意見の統合しているということは ちょいHSPの人の意見も、超HSPの人の意見も同様に扱われているということです。
そして、少しHSP寄りかも?といった人のほうがが圧倒的に母数が多い
つまり、ちょいHSP寄りかも?という人、軽度なHSPの人の意見がHSP全体の意見となりやすいということです。

そういったデータ処理の問題が分かる例として「HSPの人は人間関係に悩みやすい」というものがあります
今のご時世で人間関係に悩んでいない人っていますか? HSPと判断された人の多くが人間関係に悩んでいるというデータがでたら、HSPは人間関係に悩みやすいという結論になるわけです。

しかし、その真相は全ての人が人間関係に悩んでいるです。

そして、the HSPである私は人間関係にさほど悩んでいません。

全体の意見、全体の傾向をつかむことは非常に役に立つけれども 中心的な人の個人の意見も役にたつよという前置きでした。

本物のHSPを見せてやるよ!という気概です

一般説と私の感覚

説:自己否定しがち
私:人並みにすることもあるけど、少ないほうだと思う

説:すぐに焦ってしまう
私:焦らない 

説:悩みを解決できない
私:悩みを解決できる

説:部屋を片付けられない
私:部屋は常に綺麗

説ː怒りをコントロールできない
私ː感情コントロールは得意分野

説ː他人に決めてほしい
私:自分で全て決める

説:昔のつらい出来事を思い出すことが多い
私:思い出すこともあるけど、他人と比較はできないから多いか少ないかは分からない

説:悪口を言われていると感じる
私:悪口を言われていると感じる

説:自分にだけ見えるものがある
私:ない というか検証不可能 幽霊が見えるとか言っちゃうタイプかしら?

説:友達が少ない
私:友達はいない

説:大人数の集まりが苦手
私:立ち回るのは得意だが、滅多に参加はしない

説:他人の期待にこたえる
私:他人の期待にこたえる 

説:相手の感情に自分の感情が左右されることが多い
私:とても影響される

説:人をすぐに好きになる
私:最初から皆ほどほどに好き

説:親に支配されている
私:支配されてたかもだけど、私はもう大人だから

説:複数の仕事を同時進行することができない
私:見解は難しいところ。他者からみたら同時進行が得意にみえるみたい、私自身の感覚はシングルタスクでないとミスが増えるし、非効率だから同時進行はやりたくない。

説:予定変更があると混乱する
私:混乱しない

説:名前を呼ばれるとびっくりする
私:ビッッックリする

説:小さな失敗に激しく動揺する
私:小さな失敗ってなんだろう、挨拶を噛んだとかかな? 気にしない

説:トラブルをみると落ち込む
私:落ち込まない、トラブルに巻き込まれている人の気持ちに共感して、可哀想にとは思ってる

説:他愛のない雑談が苦手
私:余りしたくないという意味では苦手、他愛のない雑談をする能力は高い

説:注意されると、全否定されたように感じる
私:感じない、意見くれてありがとうだよ

説:電磁波がきになる
私:昔、携帯をズボンのポケットにいれると生殖能力がなくなるみたいな説を見て、携帯をズボンのポケットにいれるのをビビってた時はある。
あと、wifiの早い遅いは気になることもある。

説:寝付きが悪い
私:寝付きはいい ただ薬の副作用で寝ているので、薬を服用しなくなったら分からない

説:芸術や音楽に深く心を惹かれる
私:心を惹かれる

2倍感じる

刺激に敏感であるということは、物事を2倍に感じると捉えたら分かりやすいかもしれない

例えば、「注意されると、全否定されたように感じる」 というものがあるとして
HSPであるかどうかは関係なく
誰しもが注意されると、全否定されたように感じる部分は少なからずあると思う。
その部分が非HSPの人は2倍感じているという感覚

全否定されている感覚がもともと少ない人は、その感覚が2倍になったところで少ないことに変わりはないということ。
0.1が2倍になっても0.2だが
1の人が2倍になったら2にも跳ね上がる

上記の説にあるやつは、絶対的なHSP特有のものはないと思う
誰しもが経験はあるけど、無視できる量だから気にならないだけで

強いて挙げるなら「自分にだけ見えるものがある 」と「電磁波がきになる」くらいかな
この2つは非HSPとHSPの人で明確に違う部分だと思う 
私は見えないし、気にならないけど

説:自己否定しがち
は、自己否定する気持ちが非HSPの人の2倍になるという意味
私は自己否定がほとんどないので、自己否定が2倍になっても気にならない

説:すぐに焦ってしまう
は、焦る気持ちが非HSPの人の2倍になるという意味
私は、そもそも焦らないので、それが2倍になったところで少ない

説:小さな失敗に激しく動揺する
は、小さな失敗に同様する気持ちが非HSPの人の2倍になるという意味
動揺しない人は地球上どこを探してもいない。程度の問題
私は動揺をあまりしないので、それが2倍になったところで気にならないレベルでおさまっているというだけ

つまり、これらはHSPの特徴ではなく
元々その人が持っていた特徴が2倍になることによって悪影響がでた状態と思えば納得できると思う

その人が焦る人だから、焦りすぎる人になり
その人が落ち込みやすい人だから、落ち込み過ぎる人になり
その人が楽しい人だから、楽しすぎる人になり
その人が幸せな人だから、幸せ過ぎる人になる

その人が焦らない人ならば、焦らない人だし
その人が落ち込まない人なら、落ち込まない人だし
その人が楽しくない人なら、楽しくない人だし
その人が不幸せな人なら、不幸せな人のまま

つまり、人生を2倍楽しんでますよってことです。