お金の本を読んでみると、全ての本に第一に書いていることがあります。
それは
「お金稼ぎはいいこと、お金を稼ぐことは悪いことではない」というマインドにしなさいということ
この考えは納得です。
そうしないと、心でブレーキがかかってしまいますからね。
多くの本には、お金に良いも悪いもない
お前らが勝手に、悪いイメージを持っているだけだと書いています。
問題は、勝手に悪いイメージを持ってのはなぜか?
そうなったのかを考えて、そこに働きかけるのがいいかなと感じました。
なぜ、人はお金稼ぎのイメージが悪いのか?
その理由は、至極簡単で
お金稼ぎに精を出している人ほど、性格が悪く、尊敬できない人と感じているから。
お金稼ぎに精を出している人が、お金を持っていない人のための行動をしていないから
こういうことかなと思います。
これは、勝手なイメージの話ではなくて、大人になる過程でそういう人を沢山みてきたから、ああいう人にはなりたくないなという気持ちが働くのは当然です。
人間には良心があるので、悪い人になりたいと思うのは中学生男子だけです。
テレビをつければ、裏金問題。
お金絡みの犯罪のニュースが飛び交っています。
裏金問題のニュースをみて、「お金稼ぎはいいこと!」というマインドになっている人のほうが狂っていると思います。
それでも、お金持ちの人に助けられたという経験があれば、 私もお金持ちになって、人を助けたいという気持ちになるでしょうが、そういう助けられたという経験をしている人が少ない
なので、お金稼ぎのイメージが悪いとなるのは必然です。
金持ちに対する本はない
お金持ちの人に対する、お金の使い方を書いてある本は書店には少ないと感じます。
お金がない人に対する、お金の貯め方の本はごまんとあるのにです。
理由は、需要があるかどうかだけなので、仕方ないというのは分かっていますが
本来、働きかけるべきは、お金をもっている人に対してです。
お金をもっている人にたいして、
人を助けましょう。
ずるいことやめましょう。
性格よくしましょう。
という働きかけをすれば、 自然と、社会でのお金稼ぎに対するイメージが良くなり、全員がお金を稼ぐようになります。
個人単位ではなく、社会全体がよくなるということです。
書くべきメッセージ
お金に関しての本に書くべきなのは
お金を持っている人のせいで、お金稼ぎのイメージが悪くなっているので
本来は、お金を稼いでいる人に働きかけ、そのイメージを払拭し、社会全体でお金稼ぎをするぞという風になればいいのですが、
お金を持っている人が、自ら変わることはないので、あなたたちに働きかけるしかありません。
社会的にお金稼ぎは悪いというイメージがあるのは理解していますが、それに文句を言っても、あなたの現状は変わりません。
ですから、自分を変えて、頑張ってお金稼ぎに対するイメージをよくしましょう。
でないと、ずっとお金を稼げるようになりませんよ と