今は実力社会と言われていますが、少し冷静に考えてみれば、そんなことないですよね。
周りを軽く見渡してみただけでも、無能なやつが評価されているし、有能なやつが評価されていないことなんてザラです。
ルックスがいいだけで評価されるし、学歴が高いだけで評価される世の中なのは今も昔も大きくは変わっていません。
22歳の時点で、中卒で真剣に働いてきた人と、先日まで学校のお勉強しかしてこなった人とでは、中卒の人の方が実力が上なのは、考えるまでもありません。
けれど、実力があるとみなされるのは後者です。
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実力錯覚社会
「実力があれば、ちゃんと評価される」、これは間違いで 実力があっても評価されない人もたくさんいます。
なので、実力をちゃんとつけていけば、いつか誰かの目に止まって羽ばたける!みないなメルヘンな夢を見るのは止めましょう。
大切なのは
評価する人に実力があると思ってもらえることです。
それを「実力錯覚社会」と名付けてみます。
実力があると思われている人同士の比較であれば、本当に実力がある人の方が評価はされます。
この部分だけ切り取って、実力社会と言われているのですが
実力はあるが実力があると思われてない人と、実力はないが実力があると思われている人とでは比較にもならず、実力がない人の方が評価されます。
実力があると思われければ、比較の土俵にもたてないのです。
まずは、自分には実力があると、評価をする人に思ってもらいましょう。
それは錯覚で構いません。
実力が求められるのは、その次のステップです。
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