雑談

雑談:強い言葉は使い方を考える

とんちんかんな意見、反論というのが多くあります。
動画のコメント、記事のコメントを読んでみると、的を射た指摘という方が探すほうが難しいくらいです。

馬鹿な人が増えたという一言で説明できてしまいますが、そういう的外れなコメントは単語に注目していることが多いと分かります。

「低学歴の人は低収入である」

こういった事実情報を書いただけなのに、ピキッとイラついた人はいると思います。
学歴コンプレックスをもっている人と、低学歴という言葉に反応した人です。

そして単語に反応した人は、その単語に対する自分の見解を語り、相手を否定しようとします。
そのコメントに対してつくレスポンスはいつも同じで「そんなこと一言も書いてないじゃん」です。

今まで私は、文章が読めない人が多くて頭が悪い人が多いなぁと感じていましたが、そうではなく
文章を読む以上に単語の影響が先行してしまうので、文章を理解できなくなってしまっているのです。
過激な単語であればあるほど、文意はどうでもよくなっていきます。

子供が道路に飛び出したら赤信号であっても道路に飛び出し子供を守ろうとしますよね。
その親も普通の状態であれば赤信号は道路を渡ってはいけないとわかっているので、頭が悪いわけではないのです。
子供が飛び出したというルール以上の緊急事態が発生したので、ルール違反をしてしまったというだけで。

「義務教育を完了していない人は、生涯獲得賃金が低い傾向にある」

同じような文意ですが、これならピキッとこない人もいたのではないでしょうか?
そういうあなたは単語に反応するタイプです。

どっちの表現でもいいじゃんとなった人は、単語に反応しないタイプです。
その人は文意が汲み取れればいいと考えるタイプです。

自分が単語タイプではないのなら、単語に反応する人が多くいることを理解することが大事です。
そして、過激な単語を使うのは慎重に行ったほうがいいです。
「馬鹿」「無能」「低学歴」「差別」「女」
こういう言葉を使ってしまっては、伝えたいことが正しく伝わらなくなる可能性があります。

ただ、こういった強い単語を全く使うなということではなくて、注目を集めたいという場面、単語でひっかかってもいいと思える場面で使いましょう。

自分が単語に反応するタイプだとわかったなら、単語に反応しないようにこころがければいいだけです。
そういう脳の造りになっているというだけなので、比較して劣っているとか思わないようにしましょう。