昨今はコスパ、タイパを重視している人が多いようで
そんな人には歴史ものを勧めます。
歴史物というのは、実際の歴史を背景にした作品です。
なぜ歴史物がコスパがいいのかというと、すでに世界観と知識の下地ができているからです。
すでに世界観と知識がわかっているから、最初からストーリー以外のものにも注目できるようになります。
それは作品の深い部分を知ることであり、それが物語の最大の蜜です。
歴史物以外のの作品なら、3周4周と見直さないと分からない部分を最初からいただくことができます。
1周目はストーリーを追うのが精一杯、2周目は言葉の意味をとるので精一杯
一度に全部味わえる作品は少ないです。
みんな人気漫画のスピンオフ作品をみたいですよね。
それは、人気だからという点はもちろんありますが、すでに世界観のわかっている作品の別視点だから短編でも面白く感じることができるからです。
この世界では銃は効かないんだ、この世界では魔法を簡単に使えるんだ。
こういった知識がないと、その説明だけ多くの時間を割く必要があり、テンポを遅らせます。
ファンタジー作品であれば
王様がいて、国が分かれていて、こことここが戦争していて、こんな資源があって
というのを1から書かないと行けない。
それはタイパ的に圧倒的に不利です。
歴史物では、大名という人がいるのか、天皇という人がいるのか、身分制度があるのか、刀は大事なのか
基本的にはこんな説明いらないですよね。
例えば、明智光秀は最終的には織田信長を殺します。
これは決定事項ですよね。(作品によっては違うことはありますが)
それはつまり、ストーリーで勝負できないということです。
漫画の必殺技を封じられた状態での戦いなわけですね。
ストーリーが面白いか、ストーリーが面白くないかで判断している人もいるくらいなのに、ストーリーで勝負できない
じゃあ、どこで勝負するか?
すごい表現、すごい演出、書き込みの多さ、カメラワーク。いろいろありますが
それを発見するのが一番楽しい作品の楽しみ方ではないでしょうか?
ということで、最近の忙しい人達には、歴史ものをおすすめしますよ。