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死を想像すること
死を想像するのは怖いことだと思います。
その恐怖が原動力となっていい方向にすすむことができますが、よいイメージはないですよね。
死が迫っている人に感情移入したとき、悲しく恐ろしい精神状態だと思っていませんか?
実はそうでもないです。
後悔はあるが世界は明るい
死が迫っている人、具体的には末期がんの人と会話したり、その人が書いた文章を読んだことはあるだろうか?
闘病生活で苦しい気持ちをもちながらも、実に前向きな文章に出会えると思う。
私たちはそんな文章をみて、死が迫っているのにメンタルが強いね。もしくは強がっているのかもしれないなどと想像するが、本人は嘘偽りなく前向きなのです。
死すらも受け入れる
私たちが想像する最悪なケースはなんだろうか?
死にはしないからやってみろ!という言葉があるように、最悪なケースの最たるものに死があるだろう。
では、死も許容範囲だとしたら?
もうなにも怖くなくなりますよね。世界が輝いてみえてくるのです。
人間は適応する
身体は危機的状況に適応するために、ホメオスタシスが仕事したり。筋肉が発達したりなくなったりしますよね。
心も危機的状況に適応する能力をもってます。
日本人からしたら、文明が未発達の狩猟民族などを見ると、つらい生活だな、かわいそうだなと思うでしょうが、当人たちはいたって幸福です。
日本ほど恵まれた国に生まれていて、不幸な人が多いのがその例です。
まだ死んでない
私は気分の波によって何度も死を経験してきました。
だんだん感情が薄れていってるものの、いまだに死が怖いと感じる部分があります。
そんな時、私の心はまだ死を受け入れてないことに気づいて希望を感じています。
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